天火同人

てんかどうじん

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仲間

case.1

広く開かれた心で、 志を同じくするものとつながることで、 道が通じていくとき。 そのような姿勢で積極的に前進するならば、 大きな冒険的なことをしても、うまくいくでしょう。 正しい姿勢で、行くべき道を忠実に進み、 それに同調するものに応じていくようにすれば、 得るものがあるときです。

初爻

case.1

私的なことに囚われることなく、 広く心を開いていけるとき。 そのように開放的な姿勢で、 志とつながるものを求めていくならば、 何も問題はなさそうです。

case.2

心を広く解き放ち、自分を開いていく。 特定の何かにつながれ縛られることなく、 そのときの自分に必要なものや人と 本質的な交流を持っていく。 不要なしがらみを捨てて、 自由で新鮮な世界へと踏み出す段階。

case.3

外に出ていきましょう。 自分のやりたいことを理解してくれる人、 共感してくれる人、賛同してくれる人、 きっとたくさんいるはずです。 狭い範囲で窮屈にしていないで。

case.4

幅広い意見に耳を傾けましょう。 身内や仲間内の考えに縛られないことが大切です。 他にもっとよい解決策があるのではないか。 自分の求めている答えを探しに、外へ出ていきましょう。 あなたに必要なヒントを持っている人が、 きっとどこかにいるはずです。

case.5

はい、そうですね。 自分の気持ちを大切にしましょう。 周囲に縛られることなく。

case.6

挑戦していきましょう。 周囲の人がどう思うかは関係ない。 あなたのその望みを実現させたいのならば、 身近な人間関係に縛られていてはいけません。 もっと広い世界に出ていきましょう。 あなたと同じ願いを抱く人に出会いましょう。 

case.7

相手だけに囚われず、 もっと広い視野を持つべき。 特定の相手との 私的な関係を深めるよりも、 多くの人と公平に関わって、 交際の幅を広げていくことが 大事なときです。 相手と向き合おうとすることに 労力を費やすのはやめて、 心を広く開いてみて。

case.8

相手を特別に考える必要はありません。 あなたにとって相手は特別ではないのだから。 もっと広くたくさんの人と関わりたい。 それがあなたの本心なのではないですか。 その心に従いましょう。 この関係に縛られる必要はありません。

二爻

case.1

私的なことに囚われやすく、 志のために純粋に心を開くことが、 難しくなりやすいとき。 しがらみに負けてしまうようでは、 恥ずかしい結果となるでしょう。

case.2

既に関わりのある人やものとだけ 交流することを続けていると、 視野が狭まり、価値観が固定化され、 行動が制限されてしまう。 もっと他にある何かにも目を向けて、 世界をより広く豊かにしてゆくべき段階。

case.3

大事ですよね、 家族とか恋人とか友達とか、 身近で親しい人たちとの関係。 でも、どこかで少し、 その関係に縛られているような、 窮屈な感じがしていませんか。 自分が本当にしたいこと、 正直にできているでしょうか。

case.4

人間関係に縛られていませんか。 同調圧力に負けてしまっているのではないでしょうか。 身内や仲間内で都合のよい考え方に流されてしまっては、 解決などするはずないと分かっていますよね。 あなたは本当はどうしたいのでしょう。 こうできればいいのになと思っていること、 試してみるべきではないですか。

case.5

それでよいのですか。 それは内輪だけで通用する論理では。 自分自身の考えも本当にそれと同じですか。

case.6

挑戦していきましょう。 このままでいたら窮屈ですね。 あなたが挑戦していくことを、 周囲の人は反対するかもしれないけれど、 足を引っ張られたままにしてはいけません。 振り切っていきましょう。 願いを叶えて、実現させてみせましょう。

case.7

相手との結びつきは強そうですが、 その関係に囚われ過ぎないこと。 相手との関係を優先して、 偏った態度をとっているようなら、 恥ずべきことと反省を。 もっと広く大きな視点を持って、 心を開いていくことが大切です。 そうすることによって、 相手との関係が壊れるようなことには、 きっと、ならないはずだから。

case.8

相手と親密になりすぎていませんか。 この関係の影響を強く受けすぎて、 視野が狭くなっているようです。 この関係だけを優先してはいけません。 相手だけと関わって、この関係内だけで 生きてしまうのは、狭すぎる。 相手と同調しすぎないようにしましょう。 あなたには窮屈すぎる関係です。

三爻

case.1

邪心に囚われやすいときですが、 そのような不正な志が受け容れられ、 達成されるようなことは、あり得ません。 野望を秘め、どんなに形勢を伺っていようとも、 三年経っても、その実行の機会は訪れないでしょう。 執着は手放し、より大きな志に心を開いて。

case.2

その狙いを定めた先にあるもの、 それしか目に入っていないのならば、 多くの時間が無駄になる。 そればかりじっと見つめていないで、 視野を開き、交流の幅を広げて、 自己の姿勢を客観的に振り返るべき段階。

case.3

執着していませんか。 高望みというか不似合いというか、 手も足も出せないようなものに憧れて。 本当にそれ、欲しいですか。 本心が純粋に望んでいるもの、 本当の自分が求めているものは、 別のところにあるのではないかしら。

case.4

方向がおかしくないですか。 目指すべきものを間違っていることが、 最大の問題なのではないでしょうか。 何も手出しができないのは、 それが手を出すべきものではないから。 手を出せないことに悩むよりも、 手を出さないことを選ぶべきかもしれない。 このままでは延々と悶々とするだけです。

case.5

いいえ、考え直しましょう。 実行できずに時間だけが過ぎていきそう。 本当にそれが自分のしたいことですか。

case.6

その望みは、そろそろ手放しませんか。 これまでにもどうともならなかったし、 たぶんこの先もどうにもならない。 もっと違うものに挑戦しましょう。 これまで目に入っていなかったものに、 目を向けていくことが必要です。

case.7

別の人と結びついているような相手を、 強引に奪おうとしても、無駄なこと。 機を伺って狙い続けたところで、 結局、何も行動に移すことができないまま、 三年の月日が経ってしまうかも。 執着せずに、他にも心を開いて、 同じ未来を志すことのできる相手を、 探した方がよさそうです。

case.8

この相手は無理。 相手の心には、あなたはいない。 あなたが入る隙は、全くない。 それでもなんとか…とずっと想い続けてきた、 その執念も執着も早く断ち切りましょう。 他に目を向けることが大切です。

四爻

case.1

強引なことをしようとしても、 結局は何もできずに終わりそう。 無理だと分かっているならば、 自分で引き返すことが大切です。 どんなに求めていても、 同調できないときもある。 そのことを理解して行動を改めるならば、 良い結果に通じていくことになるでしょう。

case.2

身近にはそれしかなかったとしても、 広い世界にはもっと色々とある。 可能性の薄いところで無理をせずに、 他の可能性に自分を開いていく。 見切りをつけるべきことに見切りをつけて、 未知の可能性に期待を寄せていく段階。

case.3

やっぱり違いますよね。 頑張ってみようとはしたけれど、 無理なものは違うと気づいたようですね。 よかった、それが大事なことです。 これからは自分を抑えずに、 本当に自分が求めているものに正直に!

case.4

あきらめるのが正解。 結局ここまで何もできなかったわけだし、 もうそろそろ潮時かなと分かっていますね。 そう、引き際は今です。 悔しい想いもあるかもしれませんが、 これからはもっと他のことに目を向ければいい。 大丈夫、次があります。

case.5

違うと分かっていますね。 気づいていることを認めましょう。 その考えは断ち切ることが大切です。

case.6

あきらめるつもりですね。 まだ気にはなっているけれど、 ここまで何もできずにきてしまって、 もうそろそろ終わりにしようとしている。 そうですね、その方がいいです。 もっと違うものに挑戦しましょう!

case.7

別の人と結びついているような相手を、 狙っているところかもしれませんが、 他にもライバルはいるし、 難しい状況です。 無理なものは無理だと、 本当は分かっているのなら、 あきらめて手放した方が、賢明。 想いを解き放ち、心を開放した方が、 自分と同じ道を共に歩んでくれる相手と つながる可能性も、きっと広がる。

case.8

何もできずにきたのですよね。 どうにかなんとかしたかったけれど、 無理だと分かってしまったから。 何もできなくてよかったのです。 何もしなくてよかった。 そう結論を出せてよかった。 手放しましょう。 この関係に悩むのはこれで終わり。

五爻

case.1

引かれ合うものがあるときですが、 実際に手を取り合えるようになるまでには、 苦難を乗り越える必要がありそう。 その同調し合う力は正当なものなので、 最終的には、難敵に打ち克って、 結ばれることになるでしょう。

case.2

これこそが自分の求めるもの、 そういうものに、やっと出会える。 それとのつながりを得るためには、 どんな闘いも辞することはない。 関わるべきものとの関わっていくために、 困難を乗り越え駆け寄っていく段階。

case.3

ようやく辿り着いたようですね。 本当に自分が求めているのはこれだと、 ずっと分かってはいても、 なかなか結びつかなかった。 泣きたいことも多くあったけれど、 これからは心から笑うことができますね。

case.4

その方針でいきましょう。 なかなか難しくて、 挫けそうになることもあるかもしれないけれど、 この道を貫くのが正解だと確信がありますね。 大丈夫、最後には解決に至ります。 厳しい道中にはなるでしょうが、気持ちを強く。

case.5

はい、そうしてください。 最初は大変でも、喜びが待っています。 あきらめずに気持ちを貫いて。

case.6

挑戦していきましょう。 ものすごく大変かもしれないけれど、 最後には笑うことができる。 望みを実現して、願いを叶えて、 これを求めていた!と実感できる。 その望みを手放してはいけません。

case.7

障害は多いかもしれませんが、 相手と想い合う気持ちは本物であり、 難儀することがあったとしても、 次々と困難に打ち克って、 手を取り合うことができるでしょう。 同じ意志を固く共有し、笑顔で、 一緒に歩むことのできる相手です。

case.8

気持ちは同じ、想いは一つです。 様々な難題が降りかかってきて、 手を取り合おうにも障害ばかりで、 泣くしかない現状かもしれないけれど、 相手も同じように泣いている。 泣きながら、踏ん張っている。 離れていても、一緒に頑張っています。 一緒に、必ず試練を乗り越えられます。

上爻

case.1

広く心を開いていても、 同調するものに出会うことは、 ほとんど無さそうなとき。 心を煩わせるものも無いときなので、 後悔するようなことにはならないでしょうが、 志の達成への道は、まだ遠いかもしれません。

case.2

門は開いているけれど、 自分から求めていくことはない。 出会うべきものとは どこにいても出会うだろうし、 会う必要のないものには会わない。 交流を整理し、孤高に歩み始める過渡期。

case.3

好きにしてみたらいいのに。 人のことなんか気にしないで、 本当にしたいようにしてみればいい。 そういう自分になることが、 本当の自分と本当に同調する人と 出会うための鍵なのではないかしら。

case.4

どう思われてもよいのではないですか。 孤立することを恐れずに、自分を貫いてみてはどうでしょう。 賛同してくれる人が周囲にはいなかったとしても、 共感してくれる人がどこかから現れるかもしれない。 自分が周囲に合わせてしまったら、 その可能性は封じられたままになってしまいます。

case.5

はい、そうですね。 誰も応じてくれなくても、 自分のしたいようにすればいい。 独りでも純粋な気持ちを貫きましょう。

case.6

挑戦していきましょう。 誰にも理解されなかったとしても、 あなたはあなたの道を行けばいい。 自分の望みを叶えるために、 必要なものを選べばいい。 余計なことは気にしなくていい。

case.7

自分で離れていくならば、 それはそれでよし。 相手に見切りをつけて、 独り心静かに過ごすために、 孤独を選ぶならば、 悔いも残らないでしょう。 それでも、いつか他に、 同じ未来を志せる相手を得る という可能性は閉ざさずに、 心は広く開いておいて。

case.8

距離をとってみたらどうですか。 煩わしいと思うなら、離れてみればいい。 それで断ち切られる関係なら、その程度の関係。 その程度の関係のために、悩む必要もなし。 独りになってみましょう。