Ⅴ.THE HIEROPHANT

法王

[正位置]

case.10

ちゃんとしようと想っています。 きちんとした形にして、 誰からも認められるようにしたいと考えている。 同じ価値観を共有して、 安定した関係を築いていきたいと感じています。 常識や規範から逸脱することは 望んでいないようです。

case.11

立場を与えられます。 恋人なら恋人として、パートナーならパートナーとして、関係が既定のものとなります。 その立場が公となり、周囲に承認される。 この関係は確かにそういうものだと、正式に認知されるようになるでしょう。

case.12

安定した形に落ち着きます。 公に問題なく認められる形、 自分たちがこれが最善だと思える形。 あいまいであやふやでうやむやな、 片想いか両想いかはっきりしないような、 つきあっているのかどうか不明な関係も、 決着がつきそう。 二人はこういう関係だと明言できるような、 定まった形に収まっていきそうです。

case.13

お見合いなど婚活で出会えそう。 真面目にきちんと付き合えそうな人。 結婚まで真剣に考えている人。

case.14

継承していきましょう。 指導を受け、教えを学ぶ。 指導を行い、学びを教える。 蓄積されてきたものを受け取り、 渡すことから学びましょう。 腰を据えて取り組み究める方向へ。

case.15

向上心を持ちましょう。 信用のある転職先と縁があるかも。 安定した仕事を得られそう。

[逆位置]

case.7

ちゃんとしたいという想いはあります。 きちんとした形にして、 誰からも認められるようにしたいという気持ちもある。 だけれども、そうできない葛藤がある。 保守的な価値観に縛られる必要はないとも感じています。

case.8

社会的な問題が生じます。 周囲に認めてもらうべきとか、認めてもらえないとか、正式だとか正式でないとか、公的な立場がどうとか、関係の形が一般的でないとか。 そういうことを、乗り越えていかなくてはいけない。 二人の関係の形をどうするのかを問われます。

case.9

形にこだわると窮屈になりそう。 この関係は何なのかとか、 相手にとって自分は何なのかとか、 大事なのはそこでしょうか。 決まった形や、あるべきとされる形に、 自分たちを当てはめる必要はありますか。 形にこだわって、想いを見失わないで。

case.10

継承していきましょう。 指導を受け、教えを学ぶ。 指導を行い、学びを教える。 蓄積されてきたものを受け取り、 渡すことから学びましょう。 その上で、どうするか。 独創性を出せるのはその後です。

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