Ⅳ.THE EMPEROR
皇帝
[正位置]
case.1
現実的になっています。 責任感と実行力が要求される場面。 自分が中心となって 事態を引っ張っていかなくてはなりません。 大丈夫、皆ついてきます。 あなたは実力ある頼れるリーダーなのです。 現実をしっかりと把握して、 具体的・計画的に目標達成へ向かうときです。
case.2
進展します。具体的な変化が訪れるでしょう。 現状がどう動くのか、動かすのは誰か? 自分の行動か周囲の行動か、何か現実的な力が働き、 目に見える形でひとつの結果が現れます。
case.3
行動することが必要です。 自分自身の意志・決定・行動が事態を動かします。 漠然と思っているだけでは何も変わりません。 今、現実に行動を起こすことが要求されています。 どうすべきか迷っているのなら、動いてみるべきです。 その結果を引き受ける覚悟はもうできているはず。 自信を持って、行動に出ましょう。
case.4
やる気になっています。 この先の展開を仕切るのは自分だと確信しています。 どのようにして、どういう未来を創っていくのか、 どうすることが最善であるのか、 明確なヴィジョンと計画をもって、 現実に臨もうとしています。
case.5
リーダーとなるべきです。 周囲の人々が無意識に抱いているヴィジョンを、 自らの能力・立場を駆使して秩序立て、 具現化させる力があります。 それは、あなたがすべき仕事です。 あなたにしかできない仕事です。 自覚を強め、歩み出してください。
case.6
それは、きっと実現します。 きちんと計画も練られているし、 綿密な過程の見通しも出来ているし、 実行に必要な能力も物資も計算済みだし、 自分こそがそれを成し遂げるのだという 自信とパワーに満ちている。 だから、実現する。 これは、とても現実的で、 建設的で前向きな選択です。
case.7
確実性があります。結果がしっかり見えている。 自分がそれを主導する立場なら、迷いなく自信を持って進めてください。 あなたの決断や指示によって、物事は円滑に動いていくでしょう。 誰かについていく立場なら、リーダーを信頼して、 計画を任せ、役割を果たしましょう。 秩序の構築が鍵となる選択。
case.8
自分が主体的に動けることが大事です。 誰かの指示に従って動くだけのようなことは却下。 自分が上に立つ、先頭に立つ、先導する。 そういう要素のあることをするべきです。 自分の立てた計画は、貫きましょう。 よそ見はしない方がいいかもしれない。 進むべき道は、既に自分で決めていたはずです。 腰を落ち着けて、それに取り組めばいいだけなのでは。
case.9
それは、現実的な段階にあるようですね。
イメージすることを楽しむ段階を越えて、
今後について、現実のあれこれを考慮して、
在り方を模索し、実際に構築していくことが
必要なときを迎えている。
自分だけのことを考えるのではなく、
全体の最善となることを考えて、
自分が主体的に動かなくてはならない。
それは、きっと進展するでしょう。
自分自身が描いた具体的な形へと。
今まではただの夢のようだったことも、
今なら成し遂げ実現させることができる。
そのための行動を開始するときだと、
気づき始めているのではないでしょうか。
[逆位置]
case.1
弱気になっています。 依存心が強く、自分で判断して行動することができません。 そんな逃げ腰では計画の実現は不可能です。 非現実的な言い訳ばかりしていないで、 現実をしっかり捉えて地に足をつけましょう。 実際の行動で自分と世界を変えていくときです。
case.2
しばらくは進展がありません。 物事は具体化せず、うやむやになってしまいそう。 ぐずぐずしているのは、自分?あの人? するべきことはわかっているのに、 実際に動き出すのは躊躇してしまう。 いろいろ考えると、難しいですね…。
case.3
自分から行動しようという姿勢が見えません。 現状に満足しているわけではないけれど、 自分から変えていこうという気にはならない様子。 どうせだめだと思っているのか、 誰かが変えてくれると思っているのか、 責任というものを放棄しているかのようです。
case.4
自分がしなくて、誰がするのでしょう。 自分自身の人生です。 自分で創り上げていかなくては、 誰にも代わりはできません。 したいことがあるならば、するべきです。 すべきだと思うことは、始めましょう。 ちょっとの勇気で、変えられるから。
case.5
自信ありますか? それをやり遂げられるという自信。 やらなくては、ということだけで 頭はいっぱいかもしれないけれど、 気持ちだけではどうにもなりそうにありません。 実力不足、その現実を直視しましょう。 今のままでは、残念ながら非現実的。 現実を引き寄せるために、ちゃんと準備をして、 胸を張って出直して。
case.6
やるならやるで、はっきりさせましょう。 ぐずぐずしているうちに、どんどん収拾がつかなくなりそう。 それをするべきだと思うなら、腰を上げましょう。 動き出したら、やるべきことはたくさん見えてくる。 まずはしっかり計画を立てること。漠然としていてはだめです。 一から十まで、すべて具体的に考えること。 そして、行動してください。
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